読書感想文
夏休み中に書き写しを終えた本です。
「越中の方言」(大田栄太郎 著 北日本新聞社 刊)です。
昨年の8月28日から、項目単位ではなく、200文字原稿用紙で、区切りの良い所迄を1日の日課として書き写したものです。
掲載数としては数えていないが、今でも時折使っている物を含めても20%はなく、殆ど新しい知識として、興味深く読み書きすることが出来て、楽しかった思いである。
現在の富山県にしても、大きく分けて呉西、呉東と言う区分けが有り、その各々に当然ながら北部、南部が有る。
それに北部は海岸部とそうでない所が有り、南部は五箇山に代表される雪深い地域や平家の落ち武者の末裔では無いかという昔は少し閉鎖的なところと、平地でも、昔は佐々成正領だった所(大雑把に言うと、薬売りに代表される所)や加賀前田領だった所が有って、交流範囲も複雑だったから、知らないことが有ってもしようがなかったのだろう。
多分、他地方の方には面白くないし、説明しても「訳が分からん」ということになるだろうから、内容の大目次だけの紹介にしておこう。
でも、もし興味かあれば、自分の育ったところの方言に勤しんで見るのも楽しいのではありませんか。
方言の色々
<天地・気候>
<動物>
<草木と野菜類>
<身体と健康>
<衣類と雨具類>
<飲食・嗜好物>
<住居と動作>
<老若男女・親類>
<社会生活・あいさつ>
<生産と消費>
<行動と性情>
<事物・時・場所>
<農山・漁村>
<習俗・信仰>
投稿者:つねちゃん
at 06 :38
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